車金融でお金を借りる方法

2019年10月24日

金融ブラックで無担保の消費者金融からはお金が借りれない。

そのような方が、お金を借りる最終手段として利用するのが車金融です。

今回は、車金融を利用する場合の流れや仕組みについて調べてみました。

車を担保にしてお金を借りるシステム

自動車を担保にお金を借りる場合、まず所有している車を車金融業者に査定をしてもらいます。

すると業者は利用者の車に見合った金額を貸してくれる流れになります。

例えば、所有している車に100万円の価値があれば、限度額が100万円になるということです。

ブランド物を質屋に入れてお金を作るシステムと似ているので、質屋をイメージすると分かりやすいですね。

2パターンのお金の借り方

車を担保にしてお金を借りるには、大きく分けて「預かり融資」と「乗ったまま融資」の2つの方法があります。

どちらか1つの方法しか用意されていない業者もあれば、両方の借り方を用意している業者もあります。

いずれにしても、業者側の貸し倒れを防ぐために借入中はその車の所有権が業者側に移るのが特長です。

そして、車を担保にしてお金を借りるシステムは同じでも、大きく違ってくる部分もあります。

預かり融資

預かり融資は、業者に車を預けてお金を借りる方法です。

預けた車は返済が終わるまで乗ることはできず、全額返済すればまた手元に車が返ってきます。

車がなくても生活に困らない人や、他に乗れる自動車がある人向けです。

乗ったまま融資

乗ったまま融資は、車を手元に置いたまま、お金を借りる方法です。

預ける必要がないので、今までと変わらず車に乗り続けることができます。

生活に車がないと困る方向けです。

なぜ車を預けなくてもいいのか

車を担保にすると、車検証の名義を業者側に変更する手続きをすることになります。

つまり、書類上では車は業者のものになるわけです。

そうすると業者は好きな時に車を売ることができるので、担保として成り立つのです。

車金融のメリット・デメリット

預かり融資、乗ったまま融資の違いを説明しましたが、これだけではまだ詳しい内容はわかりませんよね。

では次に、「預かり融資」「乗ったまま融資」、それぞれのメリット・デメリットを挙げていきます。

預かり融資のメリット

第一に、安全性ですね。

車に乗ることができないからこそ、事故などのトラブルの心配がありません。

そして、預かり式の方が比較的優良な業者が採用している場合が多く、乗ったまま式より安全と言えます。

なにより、業者としても預かり融資の方がリスクが低いので、乗ったまま融資よりも高い金額を借りることができます。

臨時的にお金が必要な人や、返済の目途が立っている人など、短期的な借入の場合には、預かり融資が適しています。

預かり融資のデメリット

車を預けている間、車の名義は業者側に移ることにるのですが、これが大きなデメリットになり得ます。

まず、車金融業者の中には闇金業者がたくさん潜んでいます!

闇金業者はネット上に偽のホームページを作っていたり、広告や張り紙を使っていることもあります。

万が一、利用した業者が闇金業者だった場合、法外な金利を取られたり、車を勝手に売却されてしまうなどの危険性があります。

闇金業者は最初から車を売却することを目的としています。

返済さえきちんとしていれば大丈夫とは絶対に思わないで下さいね!

乗ったまま融資のメリット

借入中も車を自由に使うことができるのは、最大のメリットです。

そもそも車を所有しているのは、生活をする上で必要だから持っているわけで、それが使えないと困ります。

その点では、車を預けなくても良いのは大きなメリットなのですが、乗ったまま融資はデメリットも大きい借入方法になります。

乗ったまま融資のデメリット

車が貸金業者の名義になる=利用者は車をリースする。

つまり、借入額はリース料などを引かれた金額になるので、実際の借入額は車の価値よりも大幅に低くなります。

それだけでなく、借入中に車で事故をして破損や故障をした場合の修理の費用は利用者が払うことになります。

借入額の減少する上に、返済金にプラスして修理代がかかるのはかなり苦しくなってしまいますね。

車金融の利用方法

お金を借りるまでの流れを把握しておけば、融資実行までに時間がかかったり、初めての手続きに不安を抱えることもありません。

以下では、一般的な車金融の申し込み~融資までの流れを説明します。

  1. インターネットや電話で申し込み
  2. 車で来店して査定
  3. 審査を経て融資額が決定
  4. 契約の後、車の名義を貸金業者に変更
  5. 融資実行

あらかじめ必要書類さえ用意しておけば、簡単に融資を受けることができますよ。

来店できない場合は出張査定ありの業者へ

基本的には来店による手続きがほとんどですが、業者によっては出張査定を行っている業者もあります。

なので、「時間がないから来店できない!」という方や、「近くに業者がないので店舗に行くのが難しい!」と言った方でも来店不要で車の査定・融資を受けることができるのです。

出張査定を利用したい方は、業者に確認してみると良いでしょう。

しかし、悪徳な業者、闇金業者だった場合は、出張査定に高額な手数料を課してくる場合があるので注意してください。

車金融で借りれる金額と金利

貸付限度額と金利は業者によって違ってきます。

業者名 貸付限度額 金利
アールズ 10万円~1億円 6.4%~20.0%
ナルト 1,000万円 ( 要審査 ) 15.0~18.0%
エクセルコーポレーション 5万円~50万円 15.0%~20.0%
オーテック 10万円〜車査定評価額内 9.25%〜18.00%

査定次第ではありますが、担保が車なだけに融資可能額も高額になっています。

ですが、担保があるにも関わらず金利が高めに思えますよね。

車金融の業者が設定できる金利は、利息制限法によって上限が決められています。

【例】

10万円未満…年20.0%

100万円未満…年18.0%

100万円以上…年15.0%

車融資の金利は全てがこの金利に設定されていることが分かります。

下限金利が低い会社もありますが、大抵の場合で上限金利での借入になると思ってください。

中小の消費者金融の貸付限度額と金利

車金融の利用は金利が高いから損ではないのか。

そう思う方もいらっしゃると思います。

では、中小の消費者金融の貸付限度額と金利と比較をしてみましょう。

業者名 融資限度額 金利
セントラル 1万円~300万円 4.80%~18.00%
アロー 200万円まで 15.00%~19.94%
プラン 1万円~50万円 15.00%~20.00%
いつも(株式会社K・ライズホールディングス) 50万円まで 7.00%~18.00%

上限金利を見ると違いはほぼありません。

ですが、無担保融資の金利と同じと考えるとどうでしょうか。

さらに、中小の消費者金融には初回30日間金利がゼロなどのサービスがあると考えると、車金融の金利はかなり高いと言えますね。

査定額を知る方法

当然、車の査定額次第でお金を借りれる金額は変わってきます。

査定方法はどの業者も中古車買取査定の基準と同じで、車査定額の5割~7割程度が一般的な融資額になります。

事前に買い取り金額を知っておけば融資金額の交渉もスムーズに行え、即日で借りれる可能性も高くなります。

また、借りるより売ってしまう方が得をする場合もあります。

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スマホで年式と車種と走行距離を入力するだけで、たくさんの査定から最高額がすぐにわかります。

損をしないためにも、事前に車の査定額は把握しておきましょう。

必要書類

必要書類も事前に何が必要か把握して用意しておくことが、即日でお金を借りる鍵となります。

業者名 必要書類
アールズ 印鑑証明書・実印・車検証
ナルト 車検証・自賠責保険証・印鑑証明書(2通)・住民票(住所変更がある場合)
身分証明書・実印・収入を証明できる物
エクセルコーポレーション 印鑑証明書・実印・車検証・収入証明等
オーテック 印鑑証明書・実印・身分証明証・車検証一式・収入証明等

業者によって必要書類は様々ですが、印鑑証明書・実印・車検証の3点は必ず必要になるみたいですね。

万が一、揃えられない書類があった場合は、業者に相談してみるといいですよ。

期限内に返済できなかった場合

これは当たり前ですが、返済ができなかった場合、担保にしていた車は没収されてしまいます。

それだけではありません。

売却価格が借入額を下回った場合、その差額の返済は続けなければいけません。

車を失ったうえに返済は残るようなことにならない為にも、必ず決まった金額の返済をするようにしましょう。

返済が遅れそうな時

1日返済が遅れたからといってすぐに没収されるわけではありません。

しかし、業者から返済の催促が続くと、確実に車は没収されて売却されてしまいす。

どれくらいの遅延で没収されるかは業者によって様々ですが、期限内に返済ができる保障がないのであれば、車金融の利用はやめておきましょう。

利用する上での疑問

ここまでは、車金融の利用方法を紹介しましたが、利用する前に知りたいことはもっとたくさんありますよね。

以下では、車金融を利用する上で、ネット上でもよく見かける疑問について答えていきます。

誰でも利用できる?

通常、消費者金融では、延滞や債務整理、破産など何らかの金融トラブルがあった場合、信用情報機関に異動情報(ブラック)が記録されると、記録が消える5年~10年の間はお金を借りることができなくなります。

ですが、車金融の場合は担保となる車さえ所有していれば、誰でも利用ができるのです。

延滞、債務整理、破産などブラック状態でも、融資を断られることはほとんどの場合でありません。

保証人も必要とされないので、自己責任だけでお金を借りることができます。

担保に出せる車とは?

担保となる車は、普通車はもちろん、外車や車検切れの車、それから傷のある車なども可能です。

そして、業者にもよりますが、バイクや重機、トラックやダンプでも担保にすることが可能になっています。

「この車でも担保にできるかな?」と不安があるようでしたら、あらかじめ業者に確認をしてみるといいですよ。

ローン返済中でも借りれる?

車を担保にしている間は、車の名義は業者側に変更するので、書類上では車は業者のものになり、万が一の時には車を売ることができます。

しかし、ディーラーで車を買い、ディーラー会社のローンを組んで返済をしている場合、車検証の名義がディーラーになります。

そのため車の名義を変更することができず、借りるのを断られる場合があります。

ただ、ローン支払い中だと必ずしも利用ができないという訳でもありません。

業者によっては、返済の残りが少ない場合は契約ができることもあります。

そのときは元金でローンを返済した後に、名義の書き換えを行う流れになります。

即日で借りれる?

もちろん即日融資は可能です。

車金融の融資までの流れは、申し込みをして来店予約をするのですが、来店日や時間は申込者が指定することができます。

そして、来店してから実際に現金を受け取るまでにかかる時間は、業者によっても変わってきますが、たいていは15分~30分程度となります。

車の査定も10分~15分程度で終了。

その後は必要書類を提出し、契約書類などに必要事項を記入すると、その場ですぐに現金を受け取ることができますよ。

在籍確認はある?

消費者金融や銀行でお金を借りる際は在籍確認が必ず必要になりますよね。

しかし、車金融では在籍確認を行わない業者がほとんどです。

例えば、車金融ナルトナルトのホームページでは「自宅や勤務先に確認の電話をしない」とはっきりと記載されています。

このように車金融は、在籍確認による勤務先や自宅への電話連絡がない為、第三者に車金融の利用が知られる心配がないということです。

総量規制に対象している?

車金融は消費者金融と同じ総量規制の対象となります。

総量規制とは、消費者金融などの貸金業者を対象に、「貸付額を年収の3分の1に制限した法律(貸金業法)」のことを言います。

つまり、車金融では年収の3分の1以上の金額を借りることができません。

ですが、この総量規制が例外となる場合もあります。

法人名義での融資なら総量規制の対象外。

個人の方でも事業資金目的なら、開業予定の方も総量規制の例外融資が可能です。

また、車の名義が個人でも役員等であれば法人契約は可能になります。

車金融は危険!その真相は?

ネットで車金融について調べているとよく、「車金融は危険!」や「利用してはいけない!」などの注意書きをよく見かけますよね。

これは単に闇金業者の可能性があるからというわけではありません。

他にも理由がいくつかあります。

手数料が高い

消費者金融などの個人向け無担保融資で、金利が発生することがあっても手数料がかかることはまずありません。

しかし車金融では、車を預けた場合の車の保管料やリース料金など、何かと手数料を請求されることがあります。

中には車検証の名義変更の手数料として、法外な金額が発生…

数万円の手数料をろくに説明もせず、契約の際に請求してくる業者も存在します。

保険・税金は利用者が負担

車金融を利用するには車検証の名義を業者側に変更しますよね。

書類上では車は業者のものになりますが、自動車保険や自動車税は利用者が支払う必要があります。

自賠責保険の更新時には、保険会社から車金融業者に連絡が入りますが、支払い手続き関係の書類は業者から利用者に転送されることになります。

さらには自動車税についても、役所からの書類は利用者に転送され、利用者自身が支払う必要があります。

ローンを組むことになる

車金融業者の中には、単純に車を担保にしてお金を貸すのではなく、業者が1度完全に車を買い取って、利用者がローンを組んで支払うことで実質的な返済とするケースもあります。

これは業者側からすれば、買取での儲けやローンの利息でも儲けることができるので美味しい話ですよね。

ですが、利用者からすればお金を借りるためにローンを組むという、訳のわからない契約になってしまいます。

このような手の込んだ方法で儲けを出そうとする業者は、闇金業者などの違法業者である可能性が非常に高いです。

リース料が発生する場合がある

乗ったまま融資の仕組みは、車金融のものとなった車を利用者が借りる(リースする)という形になります。

貸金業者の中にリースは含まれているものの利息制限法には含まれていません。

そのためリース料金は法外なものになることは少なくありません。

結果的に車金融の利用は損?

車を担保にするわりには金利が高い点や、高額な手数料や利用料が発生するケース。

融資額以上の返済をしなければならない場合を考えると、車金融の利用はおすすめできません。

損得だけの話ではなく、車金融業者の中には悪徳な業者や闇金業者も多く潜んでいるので、危険性の高い借入方法だと思います。

それでも車金融でしかお金が借りれないというのであれば、金融庁に登録されている正規業者、そして評価の高い優良店に申し込むようにしてください。

正規の車金融業者一覧

以下で紹介している業者は全て、金融庁のデータベースで貸金業登録がされている確認の取れた正規の車金融業者です。

日本貸金業協会にも登録されているので、評価はもちろん高ければ信頼のできる優良店です。

正規の車金融業者一覧はこちらになります。

対応地域や融資額、金利等。

その他の事前に知っておきたい情報を知ることができるので参考にしてください。

全国対応の中小の消費者金融

車金融はブラックの方がお金を借りる最終手段です。

そこでもう一度、中小の消費者金融を見直してみてはいかがでしょうか。

全国には中小の消費者金融はたくさんあり、他社の審査に落ちた方でも審査に通る可能性は十分にあります。

その中でもより審査が甘く、全国から申し込める業者を一覧にしてみました。

即日融資可能な審査の甘い金融会社はこちらになります。

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無担保融資の業者では借りれない!と諦める前にもう一度見直してみてください。

まだ借りれる業者が残っているかもしれません。

車金融の利用はあくまでも最終手段なので簡単に手を出さないで下さいね。